八王子薬剤センター

私たちの仕事

ー 八王子薬剤センターの取り組み ー

職能を活かせる
フィールドが広がっている。

処方箋調剤だけが仕事ではありません。八王子薬剤センターでは、大学や薬剤師会、行政、厚生局での活動など、薬剤師としての職能を活かせる場が数多くあり、一薬局の薬剤師としてだけでなく、「地域の薬剤師」として一人ひとりが活動しています。

在宅医療 地域のニーズに応える
在宅医療(訪問薬剤管理指導)

高齢化による在宅医療のニーズの高まりを受け、薬剤師が患者さんのご自宅へ訪問して服薬指導を行う機会も増えています。八王子薬剤センター薬局には全国でも数少ない注射薬の混合ができる「無菌調剤室」があり、高カロリー輸液の調製やがん終末期の麻薬注射薬の調剤が可能。これまで在宅医療が困難だった患者さんにも医療を提供しています。また、他の薬局へ在宅医療に関するコンサルティングやアドバイスも行っています。

医療連携 チーム医療の担い手として、
地域医療を支える。

私たちは、地域の基幹薬局として、処方箋調剤に限らない様々な取り組みへ挑戦しています。八王子薬剤師会との協働も多いため、行政機関や地域医療機関との接点が多いのも特徴です。医師や看護師、介護士など薬剤師以外の職種とチームを組んだ多職種連携の実践の場が数多くあり、チーム医療の担い手として幅広く活動しています。

専門性の追求 これからの時代が求める
専門性の高い薬剤師を育成する。

市内の基幹病院をはじめ、多くの医療機関や介護事業所、行政機関と連携した仕事をしており、従来の薬局・薬剤師の枠組みにとらわれず、地域の皆さんや患者さんの生活を支援しています。調剤や在宅医療といった通常の業務に加えて、地域ケア会議への出席や新型コロナワクチン調製業務、大学への講師派遣など、これからの時代に求められている専門性の高い薬剤師や地域連携ができる薬剤師の育成にも力を入れています。